マネーショート〜華麗なる大逆転〜
どうも
映画大好きです
よこいです
今日はお休みだったので
気になっていた映画を借りてきました
マネーショート
華麗なる大逆転
華麗なる大逆転という響きに惹かれて
観たい!
と単純に思った映画でした
たぶん
ビジネスのやり手4人のサクセスストーリーなんだろーなーってぐらい
そしたら
中身はリーマンショックを題材にした
アメリカの金融破綻のお話でした
2008年
リーマンショック
当時
ニュースで毎日のように聞いていたフレーズですが
9年前のぼくは
17歳
鼻垂らしながら毎日テニスだけしに学校行ってたような少年には
なんのことかさっぱりわかりませんでした
しかし
この映画をみて
金融、経済
への価値観が変わりました
内容は一言で言うと
激ムズ
まるで
大学の専門科目でも受けているような
金融の専門用語や
数字の予測や株価が飛び交っていて
最初は頭フル回転させて
映画の中のちょっとした解説を聞きながらみていました
しかし
面白いのは
主人公4人の
考え方やビジネスセンス
不正を正そうとする姿勢
そして社会の構図
結局世の中
知識がある者が勝ち
知識がないものが負ける
そういう風にできてます
そして負ける者は
なぜ負けたのかわからない
知識がないから
特に印象深かったのは
マークボーム役のスティーブ・カレル
(左下の人)
彼は
アメリカ経済が破綻することに気づいてから
仲間と調査をし、裏付けをし、
気づいていない人、賭けの相手である銀行にも気付かせようと動きます
不正をおかしいとハッキリ言い
正そうとするんです
本人は短気で怒りっぽく自分中心のひねくれ者なので
周りからはどちらかと言うと嫌われ者ですが
それでも
正しいことを叫びます
なぜなら
それによって路頭に迷い、家を失う人がたくさんでてしまうことに気づいているから
ブラットピット(右下の人)にも心うたれるシーン
彼と共に
保険を買っているチームの若者2人が
銀行の破綻に気づき、
勝ち方を見つけ、勝利に喜び踊っていると
ブラピは怒ります
確かに勝てるが
それによって職を失う人、家を失う人が何百万人とでるんだぞ!
2度と踊るな!
若者たちは
自分がリッチになれることで頭がいっぱいでその先の周りの人々までは気付けていませんでした
ブラピはそこまで
見えていたから怒りました
この映画のラストが印象的なのはそこです
主人公4人は
見事投資に成功し、賭けに勝ち
多額のお金を手に入れました
でもそれを
喜んだのはジャレッド・ベネットのみ
(右上のひと)
他3人は
喜びもせず
逆に打ちひしがれるような表情で勝利を手にします
その勝利の前には
職や家を失って路頭に迷う
アメリカ国民が何百万人といるからです
人生、社会、ビジネス、知識
そんな仕事をする上で大切なものがいっぱい詰まった
考えさせられる映画でした
知識がある大人はカッコいい!!
逆にいえば、
知識があるからこそ
大人
なのではないでしょうか
そんな大人になりたいものです
マネーショート
オススメです!
0コメント